zozoのオーダースーツの評価は?

オーダースーツに興味がある人でも、「ZOZO(ゾゾ)」と言う会社名を聞いたことはあるでしょう。

ZOZOの前澤友作社長と女優の剛力彩芽さんとの交際報道だったり、日本人初の月へ宇宙旅行に行くと言うニュースや、ツイッターで総額1億円のお年玉企画など話題になることが多く、マスメディアでも多く取り上げられました。

オーダースーツを作った時に色々調べた時に、このZOZOもオーダースーツを作っていました。

お店に行って採寸するのではなく、ネットから注文する方法ですが、採寸の方法が他社とは違う画期的な方法を取り入れています。

ZOZOスーツはウール100%で、裏生地はキュプラを使用

ZOZOでは2019年4月現在、1着39,800円でオーダースーツを注文できます。

スーツで使用されている素材は、天然素材のウール100%で裏地はキュプラを使っており、この価格帯でオーダースーツを作る場合、ポリエステル混紡が多いので、素材に関しては良い生地を使っています。

私自身が2着5万円でオーダースーツを作った時は、素材はポリエステル混紡で、裏もキュプラではなくポリエステルだったので、この値段で両方の生地を使っているのは珍しいと思いました。

採寸はスマホのカメラで簡単にできる

そしてZOZOスーツの最大の特徴は、スマホのカメラを使った採寸方法です。

専用のZOZOSUIT(なんと無料!)を着用して、スマホのカメラで自分の身体を360度撮影するだけで、全身の採寸が完了します。

採寸と言う初心者には難しいイメージのある作業を、スマホのカメラを使って簡単に採寸ができるのは、他社にはない画期的なサービスだと思いました。

ちなみにこのZOZOSUITですが、Androidの場合だと動作確認をしている機種が少なく、iPhone6以降、iPhoneSE以降が対象と、使える方がやや限られてしまいます。

今後の携帯電話業界は「分離プラン」が主流になるため、高価なiPhoneより安価なAndroidの需要が増えてくるので、ZOZO側にお願いしたいのは、動作確認機種をもっと増やしてほしいです。

今のところ厳しい評価。でも将来的には期待したい

スマホのカメラを使った採寸方法。そして採寸用のZOZOSUITの無料配布と言った画期的なアプローチでしたが、今のところ市場は厳しい評価を下しています。

2019年の1月にZOZOは業績の下方修正を行っており、PB事業で125億もの赤字を出しています。

その時の決算発表の場で、将来的にはZOZOSUIT無しを目指しており、ZOZOSUITやアプリを使わずとも、それぞれに合った最適なサイズで作れるようになる予定です。

様々な方のレビューを見る限り、今はまだまだ発展途上と言った感じですが、オーダースーツでサイズが違った場合、1年間サイズお直しは無料となっています。

今までZOZOについて正直知らなかったことが多かったのですが、携帯からスマホに変わって人々の生活スタイルを変えてしまったように、ZOZOが提案している方法は、人々の服の買い方の概念を覆すかもしれない。

この記事を作る中で、私はそのように感じました。

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